【発掘】MikuMikuDance
いつも実況プレイ動画のことばかり記事にしているので、視聴者のみなさんはボクがよほどのニコ厨でニートひきこもりだとお思いでしょう。その通りです。今日はいつもと違ってMikuMikuDance(ミクミクダンス)の紹介です。
ご存知の方には今更説明するほどのことでもないのですが、MikuMikuDance(通称ＭＭＤ)とは、フリーで公開されている３ＤＣＧムービー製作ツールです。簡単に言うと、思い入れのあるキャラクタを３次元にして自分の妄想通りに動かせたらいいなという未来の夢を実現するソフトです。まずは今年初めに公開されたこちらの動画をご覧くださいな。
かわゆすぎる…。１００回くらいリピートして見てしまいました。
初音ミクがダンスを踊っているだけといえばそれまでなのですが、もしこれを一人でゼロから作ろうとしたら…何十年かかるかわかりません。ニコニコ動画のあらゆる人の才能が組み合わさった結果こういった素晴らしいクオリティの作品ができるという点がＭＭＤのすごい所です。しかも短期間で。さらにまだまだ日々ものすごい進化を続けているのです。まずボーカロイドで曲を作る人がいる。その曲にＰＶを作ろうとする人がいる。ミクの３Ｄモデルを作る人がいる。それを自在に動かすツールを作ってくれた人がいる。ダンスのモーションを作る人がいる。背景ステージを作っている人がいる。カメラモーションを作る人がいる。アクセサリやパーツを作る人がいる。いろんなジャンルの職人がそれをフリーで公開して自由に使用して良いと宣言する。フリーであることで技術が進化する良い例ですよね(熊本県のマスコットキャラクター・くまもんも著作権フリーにしたことで全国に広まったそうです)。
チャイナドレスでいーあるふぁんくらぶを踊るミクさんも素敵です
夏のライブではＰＣ画面を飛び出して現実空間に３次元として登場しました。
ＭＭＤの３Ｄモデルはボカロに留まらず、アニメ・ゲームの世界にも広がっています。特に有名なのはアイドルマスターですが、そちらの分野は全く詳しくないので紹介は他の方に譲ります。今日紹介するのは、２０１２年秋～現在にかけて放送していたサイコパスというアニメのＭＭＤです。主人公二人がまだぎこちないですがかっこ良く踊る動画です。元のアニメに思い入れがある人ほど心にズキュンときますよね。アニメキャラのモデリングというのはどこかまだポリゴンチックで顔がテラテラしていたりというイメージが多かったように思いますが、こちらは質感がかなりアニメに近い。このままアニメとして成立しそうな勢いです。すごいモデリングを作成してくれたものです。
さらに発展してダンスだけでは物足りないと、魔法少女まどか☆マギカのモデルでゲームを作ってみようとする人もいます。
もっと発展してショートドラマを作る人もいます。
物理演算でおっぱいを揺らすことだけに命をかけている方がいます。
名古屋工業大学国際音声技術研究所による対話ができるというＭＭＤＡｇｅｎｔを利用して、自宅の家電などを実際に動かしてもらうという未来技術も登場しています。すでに点いているライトに対しては、「もう点いてます」と返す所が素敵。
ゲーム実況を投稿する人はいつも心の何処かで、(ただゲームに声を乗せるだけではなく)もっとクリエイティブな動画を作って評価されたいと思っているハズです。自分もいつか下の動画を見て勉強し、ＭＭＤとゲーム実況の融合という妄想を夢見ています。好きなキャラを作ってゲームに登場させるという意味ではＰＣゲームのＭＯＤに近いかもしれません。
最後に、ＭＭＤはタグやカテゴリがアニメ・ボカロ・エンタメ・ゲーム・技術部・科学などいろいろな所に分散してしまっているので他のジャンルの動画を見ない人にはなかなか知られにくいものです。ですので定期的に下のようなランキング動画を作成してくれている人に感謝いたします。同じランキング動画を制作した経験のある身としてはそれに費やす労力や時間が途方も無いと理解できますので。
ではでは。
ご存知の方には今更説明するほどのことでもないのですが、MikuMikuDance(通称ＭＭＤ)とは、フリーで公開されている３ＤＣＧムービー製作ツールです。簡単に言うと、思い入れのあるキャラクタを３次元にして自分の妄想通りに動かせたらいいなという未来の夢を実現するソフトです。まずは今年初めに公開されたこちらの動画をご覧くださいな。
かわゆすぎる…。１００回くらいリピートして見てしまいました。
初音ミクがダンスを踊っているだけといえばそれまでなのですが、もしこれを一人でゼロから作ろうとしたら…何十年かかるかわかりません。ニコニコ動画のあらゆる人の才能が組み合わさった結果こういった素晴らしいクオリティの作品ができるという点がＭＭＤのすごい所です。しかも短期間で。さらにまだまだ日々ものすごい進化を続けているのです。まずボーカロイドで曲を作る人がいる。その曲にＰＶを作ろうとする人がいる。ミクの３Ｄモデルを作る人がいる。それを自在に動かすツールを作ってくれた人がいる。ダンスのモーションを作る人がいる。背景ステージを作っている人がいる。カメラモーションを作る人がいる。アクセサリやパーツを作る人がいる。いろんなジャンルの職人がそれをフリーで公開して自由に使用して良いと宣言する。フリーであることで技術が進化する良い例ですよね(熊本県のマスコットキャラクター・くまもんも著作権フリーにしたことで全国に広まったそうです)。
チャイナドレスでいーあるふぁんくらぶを踊るミクさんも素敵です
夏のライブではＰＣ画面を飛び出して現実空間に３次元として登場しました。
ＭＭＤの３Ｄモデルはボカロに留まらず、アニメ・ゲームの世界にも広がっています。特に有名なのはアイドルマスターですが、そちらの分野は全く詳しくないので紹介は他の方に譲ります。今日紹介するのは、２０１２年秋～現在にかけて放送していたサイコパスというアニメのＭＭＤです。主人公二人がまだぎこちないですがかっこ良く踊る動画です。元のアニメに思い入れがある人ほど心にズキュンときますよね。アニメキャラのモデリングというのはどこかまだポリゴンチックで顔がテラテラしていたりというイメージが多かったように思いますが、こちらは質感がかなりアニメに近い。このままアニメとして成立しそうな勢いです。すごいモデリングを作成してくれたものです。
さらに発展してダンスだけでは物足りないと、魔法少女まどか☆マギカのモデルでゲームを作ってみようとする人もいます。
もっと発展してショートドラマを作る人もいます。
物理演算でおっぱいを揺らすことだけに命をかけている方がいます。
名古屋工業大学国際音声技術研究所による対話ができるというＭＭＤＡｇｅｎｔを利用して、自宅の家電などを実際に動かしてもらうという未来技術も登場しています。すでに点いているライトに対しては、「もう点いてます」と返す所が素敵。
ゲーム実況を投稿する人はいつも心の何処かで、(ただゲームに声を乗せるだけではなく)もっとクリエイティブな動画を作って評価されたいと思っているハズです。自分もいつか下の動画を見て勉強し、ＭＭＤとゲーム実況の融合という妄想を夢見ています。好きなキャラを作ってゲームに登場させるという意味ではＰＣゲームのＭＯＤに近いかもしれません。
最後に、ＭＭＤはタグやカテゴリがアニメ・ボカロ・エンタメ・ゲーム・技術部・科学などいろいろな所に分散してしまっているので他のジャンルの動画を見ない人にはなかなか知られにくいものです。ですので定期的に下のようなランキング動画を作成してくれている人に感謝いたします。同じランキング動画を制作した経験のある身としてはそれに費やす労力や時間が途方も無いと理解できますので。
ではでは。
