デジタルカードゲーム談話室ハイジ亭

カード&ボードゲーム中心に実況プレイ動画をうpしています。

NBA観戦記[2013/04/28]

昨日はNHKBSで録画したアトランタ・ホークスインディアナ・ペイサーズ第3戦の試合を見ました。

ここまで2戦とも、ポール・ジョージの活躍で快勝。ホークスに勝利の目は薄いというのが予想。しかしそれを見事に覆してくれました。

NBAではホームコートアドバンテージというのがあります。日本だとジャイアンツだけが東京ドームで審判を味方につけて強いというのがありますが、NBAだとほぼ全てのチームがホームコートではなぜか強いのです。解説の塚本さんによれば、1つは自分の家から通えるのでゆっくりと休息できるという点、2つ目は慣れているコートでシュートの感覚がつかみやすく、ほぼ100%の客が味方なので波にのると声援があとおしとなるという点などあるとのことです。

さらにこの日のホークスは、ポジションとマークマンを変える戦術をとりました。勝っているチームは調子が良いのでだいたいスタートメンバーは一緒です。負けているチームは同じメンバーでは同じように負けてしまうでしょう。そこでまずポール・ジョージへのマークをエースのジョシュ・スミスに任せました。これが成功。ほとんど仕事をさせることなく外からのシュートばかり撃たせ確率を落としました。攻撃でも相性がよく、経験の差を見せつけるようなプレイでさらりと抜いて得点をガンガン決めて行きました。なんと第1Qで20点差をつけそのまま圧勝となりました。センターもこれまでの試合のアル・ホーフォードからペトロに変えたところ大当たり。リバウンドを制し、相手のヒバートをペイントに入れさせず守り抜きました。負けた原因を分析し、戦術を変えることでここまで巧くはまるのも珍しいですがそこがまた面白くもありました。



残念なニュースがあります。応援しているサンダーのウェストブルックが膝の怪我をして今後の出場は難しいとのことです。今年は優勝を狙っていただけにこれはかなり厳しい状態でしょう。他にも怪我人が多くNBAの試合の過酷さを物語っています。ちょっと選手を酷使しすぎなのではないかと疑問を持ちます。選手が怪我をするシーンは痛々しくて見ていられません。

次は30日(火)にブルズ対ネッツの試合を観戦予定です。

ではまた。