デジタルカードゲーム談話室ハイジ亭

カード&ボードゲーム中心に実況プレイ動画をうpしています。

NBA観戦記[2013/05/01]

昨日はWOWOWでナゲッツ対ウォリアーズ第5戦とNHKBSでクリッパーズグリズリーズ第5戦の試合を見ました。

ナゲッツは1勝したあと3連敗しもうあとがない状態。予想ではこれまでと同じく得点の取り合いになる接戦でウォリアーズ有利かというところ。しかし蓋を開けてみるとスモールラインナップのウォリアーズに対し、マギーを投入してビッグラインナップを揃えてきたナゲッツ。ペイント内とリバウンドを制し、さらにカリーを執拗にマークすることでナゲッツが試合を優位にすすめました。第1Qで14点差・第2Qで20点差にまで差を広げる圧倒的な試合でした。カリーをも前半6点に押さえていました。勝負あったかと気を抜いて見ていると…するりするりとウォリアーズが得点を重ね、なんと4Q残り5分で5点差にまで追い付きました。ここでさすがベテラン・ミラーが落ち着いてゲームをしめ逆転はさせずに勝利しました。ナゲッツ2勝・ウォリアーズ3勝となりもつれて6戦となります。

次に2勝2敗で迎えたクリッパーズグリズリーズの第5戦です。なんとクリッパーズはグリフィンが足首を痛めて途中退場。クリス・ポールが1人でがんばる苦しい形になります。グリズリーズガソールランドルフの活躍で特にリパウンドを制して勝ちました。なによりもディフェンスが堅い。レギュラーシーズン快進撃を続けてきたクリッパーズですが、1回戦で終わってしまうのでしょうか。もっと見ていたい気分です。



それとは別に、WOWOWでブルックリン・ネッツ新生物語というドキュメンタリー番組を2時間もやっていました。そういえばネッツは今年できたばかりのチームなのにうまくまとまってよくプレイオフに出場したよな、という印象です。

NBAはいろいろニュースが多すぎて忘れてしまいがちですが、今シーズンの開幕時期の10月末にニューヨークでハリケーン・サンディの大災害がありました。ブルックリンの街も水浸しとなり11月1日のニックスとの開幕戦は延期となってしまいました。その時の選手やコーチの様子も克明に描写されていました。しばらく自宅に帰ることができなかった選手もいたようです。そんな中、11月3日に改めて開幕戦が行われラプターズに勝利しファンと地域に希望を与えるスタートになってとっても良かったと思います。

という話は終盤で、前半は選手集めの部分から。当初は話題性と実力で現レイカーズのハワードを獲得するため奔走していたようです。新しいチームの顔としては申し分ない選手です。しかしハワードはレイカーズへ。そんな時GMにホークスからジョー・ジョンソンいらないか?という話が持ち上がったそうです。すぐにOKしデロン・ウィリアムスに伝えました。デロンはこのままの戦力ではとても戦う気はないという感じで移籍も考えていたのですが、このジョー・ジョンソンが来たことで残留を決めました。そしてチームの中心はデロンということでスタートすることになったとのことです。

それからヘッドコーチのエイブリー・ジョンソンに多くカメラが向けられていました。勝たなければいけない新チームのコーチということでかなり燃えていたようです。若いですが選手時代にNBA優勝経験があり、コーチ時代もマブスをファイナルまで導きました。開幕する11月よりずっと前、初夏の頃から積極的に選手を鍛える姿がたくさん映ります。とにかく最初は筋トレをさせて長いシーズンを戦い抜き怪我をしない体力をつけさせることが優先だったとのことです。現在は成績不振?で解任されてしまいましたが、この時期の練習が今に生きていることは間違いないでしょう。

先日のナゲッツ番組に続きこういった番組を各チームで見てみたいですね。個人的には最近伸びているグリズリーズかウォリアーズあたり。

次は今からにセルティックス対ニックスの試合を観戦します。

ではまた。