デジタルカードゲーム談話室ハイジ亭

カード&ボードゲーム中心に実況プレイ動画をうpしています。

【発掘】実況プレイ動画番外編 AviUtl集中講座~テキスト

こんにちは。
このブログでは再生数がそこそこでも面白い動画はたくさんあるという趣旨でたくさんの実況プレイ動画を紹介しています。
発掘の趣旨に関してはPart1をご覧ください。

今回は単発企画として、動画の紹介ではなく動画のちょっとした演出について書いてみたいと思います。特にこの文章は投稿者向けの記事となります。少しでも皆さんのお役に立てたらと思います。

まず現在の実況プレイ動画の傾向は、2007年に始まったばかりの頃と比べ、演出・企画・編集が当たり前となっているように見えます。2012年は公式実況プレイ生放送が始まった年でもあり、それを見た多くの視聴者が自分にもできるかも?と無数の実況動画がうpされたように思います。しかしただ単純にゲームを初見でプレイして感想の声を入れてみたというだけでは誰にも着目されません。数が多すぎるからです。

まず、投稿者の多くはプレイ動画作成のための解説サイト・VIPで初心者がゲーム実況するには@ Wikiを読んでいるかと思います。ここでゲーム画面の録画・録音・エンコードの仕方などを勉強したことと思います。まずここがスタート地点ですね。

で、ここから動画に字幕・テキストを入れてちょっと見た目リッチにしてみようというお話です。自分は、最初は使い方が簡単でウィンドウズに標準で入っている Windowsムービーメーカーというものを使用して編集していました。動画のカット時のページロールなんかは簡単にできるのですが、画面上の好きな位置に好きな大きさで文字を入れるというのが大変難しいのです。そこでより編集にすぐれたソフト・AviUtl (エーブイアイ・ユーティル)を使うことにしたのです。

そのきっかけはこちらの動画です。


無料のソフトでこれだけ簡単に文字の演出ができるということで驚き、アレやコレやと試してみたくなりました。演出過剰で中身がない動画になっては全く意味がないのですけれどもね。少なくともオープニング数秒で視聴者を惹きつけ、もうちょっと見てもいいかなという気持ちを持たせることはできるのではないかと思います。もしまだAviUtlを使ったことがない投稿者がいましたら、是非一歩踏み出してインストールしてみてください。絶対に損はしないはずです。
例えばこんな感じ↓



視聴専門の方でも、え?素人がこんな演出できるんだ!やってみたい!と思ったら、是非動画を作る側になってみてはいかがでしょうか。動画を見るときに、わーこれどうやって編集したんだろう?スゲー!真似してみたい!などと今までとは違った視点で動画の面白さに気づくかもしれません。

もちろん、こういった編集は文字だけではありません、画像・動画に対しても可能なのです。こちらをご覧ください。


これ以外にも解説動画はたくさんあります。AviUtl講座などでタグ検索してみるとよいでしょう。探していた効果が見つかると思います。今、多くの実況者が手軽でリアルタイムなニコニコ生放送に流れていますが、この編集という過程は生放送にはない実況プレイ動画の大きな魅力になっているのです。

こういったソフト・方法を知ることで、投稿者にとって・視聴者にとって面白い動画を判断する切り口になればと思います。

ではまた。
下のコメント欄で、自薦・他薦、記事の感想などお待ちしています。
※記事内では実況者の敬称略とさせていただいています。ご了承ください